青山学院大学 心理学科エンブレム

青山学院大学心理学科

青山学院大学心理学科20周年のロゴ 出逢おう、将来のあなたに。 伝えよう、あの頃のあなたを。

お知らせ

青山学院大学心理学科20周年祝賀会・同窓会にようこそ!

祝賀会・同窓会実行委員長
北村 文昭

21世紀の始まりとともにわが心理学科も学問の大洋へ船出をしました。月日は流れ・・・、実は流れ過ぎました。と申しますのも、昨年が心理学科創設20周年でしたのに、コロナ禍が災いし、ようやく今年度、20周年記念祝賀会を同窓会と併せて開催する運びとなったからです。

はるばる厚木キャンパスに通った1期、2期生の皆さん、2012年度まで相模原で1,2年生の蛍雪の毎日を過ごした方々、ずっと青山キャンパスで充実したキャンパスライフを送ったお歴々、そして、大学院を修了し心理畑で活躍している諸氏、かたや今日も大学に集う学生諸君、最後になりましたが、長年に亘りご講義をいただいた先生方、おかげ様をもちまして心理学科は成人を迎えました。

この「ウェルカム」には二重の意味があります。ひとつはこのホームページ自体が皆さんをもてなし、来年3月の祝賀会・同窓会をともに作って行くための歓迎の場であるということ。そして祝賀会・同窓会で再会と出会いを互いに歓迎するという二重の意味です。

皆様お誘いあわせのうえ、どうぞこの祝いの場にご参集くださいますようお願い申し上げます。

ご挨拶・メッセージ

教育人間科学部長 
遠藤 健治

ご挨拶

心理学科は設立後20年余りが経過しました。その経緯を振り返ってみましょう。

1950年、文学部教育学科・第二部教育学科が設置されました。心理学はその中で「教育心理学」として教員養成に寄与する役割も担っていましたが、独自な学問分野としても心理学専修コースというカリキュラムを構築していました。しかし心理学専修コースは独自の定員と予算を持っていなかったため、科目運用上の危機に直面することが多くなり、また学生からも学位記に「心理学」を明示してほしいという強い要望がありました。そこで名実ともに自立した教育・研究プログラムを提供すべく2001年に文学心理学科として独立しました。独立以降も教育学科とは協力体制を維持してきましたが、2007年度、大学基準協会から、文学部は伝統的な人文学的手法を主な研究方法とする4学科と教育学科・心理学科とは学問上異なる系統であると指摘されました。そこでこの2学科で2009年に「人間の教育、心理、発達を扱う学問分野に基礎を置き、様々な社会や環境の中で成長・発達し、より良き生(well-being)を主体的に追い求める人間を研究する」学部を立ち上げ今日に至っています。

ヒトは何歳になっても発達途上ですが、学科も同様に発展途上にあると思います。今後の展開を期待いたします。20周年おめでとうございます。

青山心理学会会長 
小俣 和義

心理学科20周年にあたって

2001年青山学院大学に心理学科が創設されて,20年以上の年月が流れました。

多くの在校生や卒業生,教職員の方々に支えられながら,ここまで来られましたことを,この場を借りて心より御礼申し上げます。20年とは人間で言えば立派な成人になる年になります。心理学科創設時に生まれた方が今在校生となっていることを考えますと,非常に感慨深いものがあります。これまで,厚木キャンパス,相模原キャンパス,そして青山キャンパスにてたくさんの学科生が貴重な学生生活を過ごして参りました。卒業された後,社会に貢献し,活躍している様子を伺い,とても嬉しく感じております。

2018年度からは,国家資格である公認心理師養成カリキュラムも始まり,心理学科として新たな発展を続けております。近年はコロナ禍という難しい状況の中,在校生たちはオンラインも駆使しながら懸命に学びをしています。授業だけでなく,実習や課外活動にもさまざまな制限が加わる不自由な中でも,豊かな将来に向けて頑張っています。
この20周年記念行事を迎えるにあたり,本学の心理学科の歴史を皆さんと一緒にひも解き,過去から現在をつなぎ,そして未来に向けて,時空を共にしましょう。

祝賀会・同窓会実行委員長 
北村 文昭

21世紀とともに

はじめに、この20余年の時間を支えていただいた教職員、そして勉学に勤しむ学生、社会で活躍しながら学科を見守る卒業生、修了生、そしてそのご家族の方々に篤く御礼を申し上げます。

青山学院大学心理学科は21世紀とともにスタートしました。私事ですが、キューブリックの「2001年宇宙の旅」を子どものときに観て以来、本当に21世紀に辿り着けるのか不安に思いながらも、その日を夢みてきました。それが本当になったときの驚きを今でも覚えています。さらに青山学院心理学科のメンバーとして迎えることになろうとは子どものときには予想できるはずもないことでした。

「9.11」は若い学会会員は記憶にないかも知れません。しかし、米国の惨事は困難な21世紀の予兆だったとも思います。日本人にとっては2011年の3月11日も忘れることができません。2020年の1月はまたコロナウィルスとの戦いの始まりでもありました。さらに今年の2月からは多くの人が予想できなかったヨーロッパでの戦乱が勃発しました。

20世紀末から今世紀にかけてみずがめ座(アクエリアス)の時代に入りました。「愛、調和、協調の時代」です。しかし、残念ながらアクエリアスの時代はまだ到来していないかのような世の様です。良い世界を創り出すのは、知性を研き、力を蓄え、高い志を持った卒業生と在学生の皆さんです。心理学科の足跡を振り返り、心理学科から平和な時代を拓きたいと思っています。

2010年卒業・同窓会会長 
秋山 豪

ご挨拶

同窓会(reunion)の語源を調べると「re-(再び)+union(結合)」とありました。結ばれていた人が、卒業で離れていたけれど、再度集まるニュアンスといえそうです。これは一般的な同窓会のイメージに近いと推察します。一方で不十分にも感じます。私は2006年〜2010年に文学部心理学科に在籍していました。所属時期が近く面識のある方とは結合があるため、再び会うことでreunionになるといえます。では既存の結合が無い教育学科心理学専修コースや、教育人間科学部心理学科の卒業生とはreunionが成立しないのでしょうか。reunionをさらに分解すると「re-(再び)+ uni-(1 つの)+ -ion(こと/もの)」となります。「青学で心理学を学んだ」というユニークな共通項のもとに再集合すればreunionは成立するでしょう。

心理学科設立から20年+2年が経ち、教育学科時代も含めれば、数千名の卒業生が輩出されました。毎日渋谷/表参道にいたのにいつも学科研にいたねと思い出を笑ったり、今度一緒に仕事をしようと新たな結合を生む、そんな同窓会でありたいと思います。

※追伸:より幅広い世代で結合を生むために同窓会会長をフレッシュな方に引き継ぎたいのですが、引き継ぎ方法がわかりません。方法をご存知の方、もしくは自薦/他薦のある方はご連絡ください。

20周年記念動画

映像で観るキャンパスの移り変わり
インタビュー集

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